【農産部】除草の奮闘記
弊社では今年は9月上旬に人参の播種を行いました。天候にも恵まれ順調に発芽していますが、その一方で雑草も勢いよく伸びています。
人参の芽がまだ小さいうちは、雑草に覆われてしまうと負けて育たなくなるため、除草は欠かせない大切な作業です。
農産スタッフが日々必死に雑草取りを行っていましたが、それでも追いつかないほどの速さで伸びてきます。
そこで先日は、普段は別の業務を担当しているスタッフにも協力してもらい、総出で除草作業に取り組みました。

これでは、どこに人参の芽があるのか見分けがつきにくいほどです。
(ちなみに、細い葉っぱが人参の芽です)
こうも人参のすぐ近くに生えていると、機械はもちろん草刈り鎌なども使えないので1本1本、手で丁寧に抜いていきます。

ご覧の通り、ようやく人参の芽が顔を出しました。
この日は残念なことに途中から雨が降り出してしまい、予定していた畝数まで進めることはできませんでしたが、コツコツと続けていくしかありません。
ある程度大きくなれば雑草に負けることもなくなります。それまでが人参にとって大事な勝負の時期です。
無事に元気に育ってくれることを願いながら、日々の作業を進めています。